はじめに:椅子の汚れ、放置していませんか?
毎日使う椅子。気がつけば、シミやホコリ、皮脂汚れがたまっている…ということはありませんか?
「見た目がきれいだから大丈夫」と思っていても、椅子は意外と汚れています。放置しているとダニやカビの原因になったり、素材の劣化を早めたりすることも。
そこで今回は、初心者でも簡単にできる「椅子の洗い方」を、素材別・タイプ別にわかりやすくご紹介します。
椅子を洗う前に確認すべきポイント
まずは、いきなり洗剤を使ったり、水をかけたりする前に、以下の3点を確認しましょう。
素材の種類
椅子の張地(表面素材)が何でできているかを確認します。素材によって適切な洗い方が大きく異なります。
メーカーの洗浄ガイド
タグや説明書、メーカーサイトに記載されているお手入れ方法がある場合、それに従いましょう。
取り外しできるかどうか
クッション部分やカバーが取り外せる場合は、よりしっかり洗浄できます。
素材別:椅子の洗い方
メッシュ・ファブリック(布)製の椅子

特徴:通気性が良いが、ホコリや皮脂を吸収しやすい。
洗い方:
- 掃除機で表面のホコリを吸い取る
- 中性洗剤を水で薄めて、柔らかい布に含ませて軽く叩き拭き
- 水で絞った布で洗剤を拭き取り、乾いた布で水分を吸収
- 風通しの良い場所でしっかり乾燥
✅ ポイント
- 洗剤の使いすぎに注意
- 湿気が残るとカビの原因に
合皮(PVC)や本革の椅子

特徴:見た目が高級感あり、水分や汚れに強いが、乾燥や摩擦に弱い。
合皮の洗い方:
- 柔らかい布で乾拭き
- 汚れがひどい場合は中性洗剤を薄めて布拭き
- 仕上げに水拭きし、乾いた布で拭き上げる
※PU合皮の場合は水に弱いため乾拭きのみにしましょう
本革の洗い方:
- 専用のレザークリーナーを使用
- スポンジや柔らかい布で優しく拭き取る
- 革用の保湿クリームでケアする
✅ 注意点
- アルコールや漂白剤はNG
- 直射日光での乾燥はひび割れの原因に
プラスチック製・木製の椅子

プラスチック:
- 中性洗剤とスポンジで丸洗い
- 水で流して、しっかり乾燥
木製:
- 固く絞った布で水拭き
- 水分を残さないよう乾拭き仕上げ
- 木目に沿って拭くと美しく仕上がる
✅ 注意点
- 木製椅子は水に弱いので水拭きは最小限に
- 濡れたまま放置しない
タイプ別の注意点
オフィスチェア
- 背もたれにメッシュが使われている場合は、ブラシで軽くホコリを落とす
- 座面は布or合皮が多いため、素材に合った方法を選んで
ダイニングチェア
- 食べこぼしが多いため、汚れはすぐに拭き取るのが鉄則
- 布製の場合は防水スプレーで汚れ防止対策を
ゲーミングチェア
- 合皮が多く、通気性が悪いので蒸れやすい
- 定期的な乾拭きと消臭スプレーがおすすめ
椅子の洗浄でやってはいけないNG行動
- 漂白剤や強アルカリ洗剤の使用(素材を痛めます)
- 濡れたまま放置(カビや臭いの原因に)
- 革素材にアルコールスプレー(ひび割れの原因)
- ドライヤーや直射日光での急速乾燥(素材劣化の元)
定期的なお手入れで清潔キープ
椅子は洗うのが面倒…と思いがちですが、日頃のひと手間で汚れの蓄積を防げます。
おすすめのお手入れ習慣
- 週1回の乾拭き or 掃除機がけ
- 月1回の洗剤拭き(軽め)
- 半年に1回はしっかり洗浄・影干し(素材に応じて)
まとめ:椅子も定期的に洗って快適空間を!
椅子は「使っているのに意外と掃除されない」家具の代表格です。
しかし、正しい洗い方を知っておけば、誰でも簡単に清潔な状態を保てます。
- 素材別の洗い方を押さえる
- 無理な洗剤や水洗いはNG
- 日頃から軽く掃除する習慣を
お気に入りの椅子を長く使うためにも、ぜひこの記事を参考に、今日から「椅子のお手入れ」を始めてみてください。



